2016/05/16

【REVIEW】ASUS ZenFone Goを約1ヶ月間使い倒してみた。(下)イマイチ編





こんばんは!ASUS大好きっ娘の宮澤@hi_liteeデス!(娘……。)

前回前々回とASUSから提供された新型コスパ最強スマホ、ZenFone Goの良いところをご紹介して参りましたが、今回は「イマイチだった点」を
ビシッと紹介させていただきます。

メーカから無償でスマホを提供してもらっておきながら、エラそうにダメだしとは……。
おぬし、何様のつもりぢゃあ!!!
へ、へ、へええ!!!
生意気言ってどうもすみません!

というわけでいってみましょう。






IEEE802.11a/acの5GHz帯未対応!

これには正直、かなりがっかりしました。
2年以上前に発売され、ずっと使い倒してきたNexus5でもacに対応しております。
最近発売のほぼ大半は(acではなくても)5GHz帯に対応しているのが一般的ななか、
2.4GHz帯のみしか繋がらないとは……。

いまからではもう無理だとは思いますが、
アップデートなどでなんとか対応させることは無理なのでしょうかASUSさん!!
って絶対に無理だろうな……

いままで所有しているすべてのガジェットを5GHzのみで接続していたので2.4GHz帯の電波は飛ばしていなかったのですが、ZenFone GoのためにやむなくWi-Fiルータの設定を変更することといたしました(ToT)

NFC未登載!

コストを下げるためには、最小限の機能にしぼらなければならないのは、充分承知していますが、
やっぱりNFCは欲しかったです。
最近、デジタルカメラの写真転送やBluetoothヘッドセットなどペアリングにNFCが使われることが多くなってきております。
また、地下鉄などの交通機関、もしくはコンビニのICカードのチャージ残高を確認したり、家計簿アプリに利用履歴を読み込むのにもNFCが活躍していたので、ここまで良い仕上がりになっている機種だけに、もったいないと思ってしまいました。



ボタンが光らない


どこのボタンかと申しますと、ディスプレイ下部の「戻る・ホーム・アプリ一覧」の3つのボタンのことです。


暗いところ、主に就寝前、ベッドで寝ながら操作する場合、なんとなくは慣れでボタン位置を把握しているのでほぼ大丈夫ではあるのですが、
やっぱり3回に1回程度
すかっ
とボタン位置とはぜんぜん違うところを押してしまいます……(結構な頻度ですね)

これもおそらくコストカットの要因になっているのかもしれませんが、
やっぱりぼんやりとでも光っていてくれた方がありがたかったです。



もはやASUS名物?裏蓋がやっぱり開けにくい問題は健在

これでも随分、開けやすくなったとは思うのですが、やっぱりまだまだ硬い。
せっかく綺麗なカラーリングで塗装がほどこされている裏蓋も、
開けようと爪を立てて割れ目に滑らせたりする関係でどうしてキズつき、塗装が剥離してしまいます。
とくに爪などを引っ掛ける凹み周辺は2回ほど裏蓋を開けただけで写真のようなありさまになってしまいました。


見事にがりがりになってしまいました。せっかく新品なのにちょっと台無し……。



まとめ

透明カバーとリングを装備して常に持っています。ずっとなにかしらをいじっています。


いろいろ痛いところをついてダメだししてやろう!
ぐはっはっはっはぁ!

を意気込んで考えたのですが、
あと残るのは
「ZenFone Go対応のアクセサリが、まだまだ多くない」
ということくらいしか浮かんできません。

以上のイマイチな部分を差し引いてもあまりあるほど
ZenFone Goは安くて、使いやすくて、デザインもいい、とても優れたガジェットだと感じます
高い値段払って、もしくは、高いコストをかけて、手にするスマホは、使いやすくてカッコよくて当たり前です。

むしろ本当に優れたガジェットは「それでいて値段がとても安い」機種だと思います。

これからスマホを始める人向け=ASUSの「エントリーモデル」であることに変りはないでしょうが、決して妥協していない。ASUSの心意気がつまったZenFone Go。

わたくしはかなり気に入りました。

価格.comスマホ部門人気ランキングNo.1なのも納得がいく仕上がりです。

ぜひみなさんも試してみてください!!






最後まで読んでくださってありがとうございました。
こちらからZenFone Goをぜひポチッと!





前の記事はこちら!
ZenFone Goレビュー(上)デザインと価格編
ZenFone Goレビュー(中)便利機能編