こんにちは宮澤@hi_liteeです!
集団的自衛権。
連日テレビでやっていますけど、どうなんでしょうね……。
政府のお偉いさんたちは
「日本が他国の戦争に巻き込まれるなんてことはない」
だとか
「海外に派兵することはない」
なんて言っているみたいですけど、実際どうなんでしょうか?
新聞に書いてあった「新3要件」と憲法第9条って、本当のところ矛盾しないんでしょうか?
このブログではあんまり難しいことは書かないつもりだったのですが、幼い息子の顔を見ていたら、なんだか恐ろしくなってきましたので、触れざるを得ないだろうなと思いました。
まず、とても説得力のあったお話から。
集団的自衛権行使に反対する元自衛官の演説(転載可・拡散希望)
自衛隊はね、強力な武器を持ってて、それを使う訓練を毎日やっています。一発撃ったら人がこなごなになって吹き飛んでしまう、そういうものすごい武器を持った組織なんです。だから、自衛隊は慎重に慎重を期して使って欲しいんです。私は自衛隊で、「兵は凶器である」と習いました。使い方を間違ったら、取り返しがつきません。ろくすっぽ議論もしないで、しても嘘とごまかしで、国会を乗り切ることはできるでしょう。でもね、戦場は国会とは違うんです。命のやり取りをする場所なんです。そのことを、どうか真剣に、真剣に考えてください。「兵は凶器である」と自衛隊でならったと。その使い方を間違ったら取り返しがつかないと。
本当に恐ろしいですよね。
では現在なんでこんなことになっているのかというと、
まあいろんな見方があると思いますが、
どうやら今年末にアメリカとの重要な打ち合わせがあるかららしい。
日米ガイドライン改定、9月に中間報告 政府、「後方支援の拡大」反映(産経ニュース)
政府が、年末までに改定する予定の日米防衛協力の指針(ガイドライン)に関し、骨格となる中間報告を9月にまとめる方向で検討を始めたことが25日、分かった。集団的自衛権の行使容認を含めた安全保障制度の見直しで与党が実質的に合意し、7月上旬の閣議決定に見通しが立ったことを受け、米軍に対する後方支援活動における自衛隊の任務拡大などを中間報告に反映させたい考えだ。
「積極的平和主義」なんてカッコいい言葉のスローガンを掲げて、
鼻息荒く「閣議決定」を断行した首相ですが、結局アメリカの方ばかりを見ている姿が、
透けて見えてますよね。
日本を代表する大学の偉い学者さんたちも「立憲デモクラシーの会」というのを作って、
現政府のやり方について痛烈に批判をしています。
立憲デモクラシーの会 記者会見 安倍内閣の解釈改憲への抗議声明
(内田樹の研究室)
選挙に大勝してるから、自分がやることこそが国民のやりたいことだ。
と安易に自分を納得させて、さも「株式会社日本国」のCEOのような言い方で、
ずんずん変な方に向かっている。
でもそもそも、自民党というのは選挙に大勝したんだっけ?
という問いに対しては無視できない結果が出ています。
自民党に圧勝をもたらしたのは、むしろ自民党に投票しなかった人たち(mizuiro_ahiruさんのブログ)
なんと2009年に民主党に大負けした時よりも
200万票も減らしている!
200万票といったら2,000,000票ですよ。当たり前ですけど。
負けたのに勝ってる。
なぜ?
他に投票するべき党がなかったから、
考えるのがめんどくさいので、
選挙に行かなかった人が多かったが故に「おこぼれを頂戴する」ような形で政権を貰った。
というのが正しい認識のようですね。
いつのまにか大勝ちしてのし上がった政府与党のような顔をしてますけど、
全然違うんですね。
あまり評価もされていない政党の長が、
好き勝手なことを言いまくって、
いつのまにかうちの子供の未来がおかしな方向へ行こうとしている。
正直怖くないっすか?
わたしはここで声を大にして言いたい。
今後開かれる国会とかで、
おかしな法律がすんなり可決して、
徴兵制とかの流れになって、
うちの子に何かあったら
ただじゃおかないからな!!
すみません。
力が入ってしまいました。
もっとしっかり知りたい方はこちらがおすすめ!
天下の総理大臣が公然と嘘をついていて、官僚もブレーンもそれを止められない。これは本当に驚くような話ですけれども、いわゆる「裸の王様」状態になっているんです。安倍総理の好きな言葉で、「切れ目のない自衛力を整備していく」-。それはどうぞ、具体的に論じてください。今、我々としては、先ほど山口教授もおっしゃったけれども、まだこれは事(こと)が始まったばかりですから、我々としては、「切れ目のない監視を続けていく」しかない。ただそれは、決してあきらめないと、私は思っています。
選挙に大勝してるから、自分がやることこそが国民のやりたいことだ。
と安易に自分を納得させて、さも「株式会社日本国」のCEOのような言い方で、
ずんずん変な方に向かっている。
でもそもそも、自民党というのは選挙に大勝したんだっけ?
という問いに対しては無視できない結果が出ています。
自民党に圧勝をもたらしたのは、むしろ自民党に投票しなかった人たち(mizuiro_ahiruさんのブログ)
今回、自民党の得票数は減っています。2009年、政権から転落した時よりも更にざっくり200万票(小選挙区で166万票、比例代表で219万票)も支持を失っているのです。支持がますます減っているのに圧勝? その理由は、民主党が桁違いに票を失っているためです。実に2000万票(小選挙区で1988万票、比例代表で2058万票)。でもそれだけなら「自民が少し議席を減らし、民主が壊滅的に議席を減らし、その分、新興第三極なり古参左翼政党なりが議席を増やして党派別議席数が分散する」という結果になっていたかもしれません。
なんと2009年に民主党に大負けした時よりも
200万票も減らしている!
200万票といったら2,000,000票ですよ。当たり前ですけど。
負けたのに勝ってる。
なぜ?
他に投票するべき党がなかったから、
考えるのがめんどくさいので、
選挙に行かなかった人が多かったが故に「おこぼれを頂戴する」ような形で政権を貰った。
というのが正しい認識のようですね。
いつのまにか大勝ちしてのし上がった政府与党のような顔をしてますけど、
全然違うんですね。
あまり評価もされていない政党の長が、
好き勝手なことを言いまくって、
いつのまにかうちの子供の未来がおかしな方向へ行こうとしている。
正直怖くないっすか?
わたしはここで声を大にして言いたい。
今後開かれる国会とかで、
おかしな法律がすんなり可決して、
徴兵制とかの流れになって、
うちの子に何かあったら
ただじゃおかないからな!!
すみません。
力が入ってしまいました。
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